各種GISデータの活用 - STEPnetwork 有限会社ステップネットワーク

各種GISデータの活用

ここ数年の間に、インターネット上で各種のGISデータが公表されるようになりました。
それらのデータを活用して、社会環境調査に関連した地域概況を把握する際などに、様々な図化、分析が行えるようになりました。
実際にどのような図化が可能か、その一例を紹介しましょう。

簡単なものとしては、国土交通省で公表している国土数値情報によって標高分布図を作成することができます。

090811_GIS標高分布.jpg  

 【標高分布図】

この標高分布図では、おおよその地形を把握することができます。

次に、国勢調査の人口メッシュデータから、人口密度を図化すると、下図のようになります。

 

 【人口密度】

先の標高分布図と見比べると、標高の低い平坦な地域に人口が密集していることがわかります。

さらに、国勢調査の人口は年齢別に集計されていますので、老年人口比率(65歳以上の比率)を図化してみると下図のようになります。

090811_GIS老年人口比率.jpg

 【老年人口比率】

人口が集中している中心部は高齢化があまり進んでいませんが、標高が高く人口密度が低い山間地では高齢化が進んでいることがわかります。
(※注:年齢区分別の人口は無料で公開されていないため、別途、データ購入の必要があります。)

また、環境省では自然環境情報GISデータを公表していますので、植生調査結果データを利用して植生図を作成することができます。
ただし、元データはかなり細かい植生群落区分になっていますので、目的に応じて植生区分を集約した図を作成する必要があります。

090811_GIS植生図.jpg

 【植生図】

この植生図によって、地域の自然環境の概況と同時に、おおよその土地利用の状況も見えてきます。

これらのデータはそれぞれ重ね合わせて分析することも可能です。
このように、インターネット上に公表されたデータを用いて様々な図化、分析が可能になるわけです。

ここで示したものはほんの一例ですので、その他のGISデータを活用した図化、分析に関してもご相談下さい。

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