SD法による景観評価 - STEPnetwork 有限会社ステップネットワーク

SD法による景観評価

景観というのは本来、個人の主観で捉えられるものですから、客観的な評価をすることは困難ですし、する必要もないかもしれないのですが、これが公共事業となると、何かしら客観的な評価をしなければならない場面も多いものです。
景観を客観的に評価するには、主観を多く集めて客観的なデータとして定量化することが最も説得力があります。

教科書的な書物を読むと、計量心理学的手法として色々なものが紹介されていますが、その中でも最も実用的な手法として多く用いられているのが「SD法」ではないでしょうか。

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【SD法による調査結果イメージ】

このSD法においては、調査票を構成する形容詞対の選定がポイントとなります。
これが多すぎると被験者の負担が大きくなり正しい結果が得られなくなりますし、少なすぎるとその後の分析がうまくいきません。
評価対象の特性を踏まえつつ、既往の調査結果等を参考にしながら決定することが重要です。

弊社では、調査票の作成から調査結果の分析(主成分分析等)まで、様々な形で貴方の調査をサポートいたします。
SD法以外の調査手法についてもご相談下さい。

<余談>
最近はコンピュータの技術が発達してきたので、CG、フォトモンタージュ、VRシステムなど、便利なツールが手軽に使えるようになりましたが、これらはあくまで景観予測ツールであって、景観評価ツールではありません。
評価するのはあくまで人の目と心であって、機械が自動的に景観を評価してくれるツールはまだお目にかかったことがないですね。

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